ベルギー生活事情

dsc_5839ローカルサイクルクロスレースで 僕への声援が
悠!悠!と言われた。
こっちでは悠!は国民に知られてるんだと思った。

レース途中から観客からは ごろー!と応援されたけれど(笑)。
ゴールライン通過するときに アナウンスで 「ジャポン マスターズチャンピオン!ごろ-!カケイ!」と言われた。
それから ごろー!ごろー!と応援されるようになった。
少年たちの熱い声援だった。

悠が 笑われても陰口叩かれても走ってれば良いことがあるという言葉がわかった気がする。

観客が僕の下手なライン取りを見かねて
コースに入ってきて ライト! ここを走れ!(笑)と指示してくれたり ちゃんとラインを走ると
イエス!と言われたり(笑)。

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ベルギーの国技は自転車なんだと思った。
家族総出 子供の応援しているし。
子供の自転車を洗うために コンプレッサーから発電機 ケルヒャーの洗車機まで持ち込んで。

ベルギーに来て 良かったと思う。
日本だけでやっていると いつかまた自転車へのモチベーションが下がってやる気が無くなってしまう恐れがあったし。
また 来年来ようとおもって お金を貯めようと仕事頑張ろうと思えるしね。

あーそうそう。
自転車のことも一番だけど
もっとやらないといけないのは 言葉のコミュニケーション。
いくらGoogle翻訳があったとしても自分の口から伝えるのが大事だと思う。
僕のように単語を並べるだけでも 伝えようとする気持ちがあれば 伝わるしね。
言葉を話せないのが前提だと相手は伝えようする熱意は分かってくれる。

とにかく こっちのやりたいことを伝えるようにする。
ホームステイ先でも 部屋に閉じこまらず リビングに来てベルギー原稿を書いたり ルーさんと話すようにしてる。

そうすると コーヒー飲むか?とか 買い物いくけど一緒に行くか?と聞いてきてくれるし。

水曜日の夜は俺が飯を作るから一緒にどぉ?と。

その言葉も
「Thursday dinner my make With eat?」

僕でも分かりやすいように単語だけ並べてくれる。

レース会場でも 「Where Start area?」で十分。
レース終わったら 「welcome ベルギー」と言われた。ようこそベルギー!と言ってるんだと思った。

ちょっと話がずれるけれど
ベルギー国内には2つの国があると言われていて
ワロン地域とフランデール地域と別れていて。
どちらも走ったけど 僕から見たら 地域線を越えても何も変わらないように見える。
その国々に歴史はあるだろうけれども
夕焼け染まる空を見ていたら 空には国境は無いのになとおもった。

食べて 自転車乗って 原稿書いて寝るしか無いので
時間はあるので 息抜きにblog更新したりインスタグラム上げたりしてます。

面白かったのがレース一分前になると 皆が前に前に来始めて 押しくらまんじゅうのようになった。
それでもスタートは落車が無くスタートする。
ワケわからずスタートを迎えた。
皆が速いから抜けない。
スタート位置はとてつもなく大事だ。
50人が一斉スタートのスタートなんだけれども3クラスに別れている。
40-45 45-50 50-55なのかな。
そのカテゴリーのベルギーチャンピオンがちゃんとナショナルジャージを身につけている。

こちらでは マスターズの位がとても高い。

昨日の総合順位ですか50人で13位だそうだす。
もっと悪いと思っていたけれど。

スーパー空く時間なので 散歩がてら行ってきます。

こちらのスーパーの営業時間は8時から19時までです。