ベルギー自転車事情8.

時差ぼけで寝れないので blog更新です。

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家主のルーさんと 来年の遠征の交渉をしました。
ランジットとも交渉をしました。

つたない英語でコミュニケーションを取り 自分で来年の事まで交渉をし終えました。

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昨日のアンダーのレース後の優勝者に集まる観客です。
その光景を見たかったので 観察しました。
どんどんと集まってきて選手は 一人一人と握手します。
こうしてファンを増やしていくのと
見ていて ファンへの 接し方も勉強になりました。
選手はヘルメットを外してスポンサー名が掛かれた帽子をかぶります。
新しいウェアも着ます。

身体を冷やさない為ではなく
汚れたウェアのままだとスポンサー名が見えなくなるので直ぐに新しいウェアを羽織る感じです。

レースを終えて ヘルメットを外すのは自分ではなく親かスタッフです。
そして綺麗なウェアを着させます。
そして真っ先に帽子を被らせてタオルで顔を拭きます。
自分自身を商品として理解しており そしてスポンサーをとても大事にしています。

なので アップする時もトラックの前でローラーを用います。
決してトラックの裏で隠れてアップするなんて事はしません。
別にキチンと心拍あげているのか?と言ったら 適当に回してるだけです。

自分を商品として観客に見せる為だと思います。
それを観客はずっーと見てるんです。
暑いからと言って ローラー中はウェアを脱ぐことはありません。
終わってから トラックの前でダウンしながら 観客と握手してます。

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ジュニアの女子でも デュカスです。
チャレンジのチューブラーも少数います。

デュカスのタイヤとしての製品は良くはないのです。
製品としてはしっかりとしてるのはチャレンジの方がしっかりとしてます。
デュカスは手作りなので ふんどしやセンターが歪んでいるなんて 当たり前です。
でも デュカスなのです。

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ロードレースサイクルクロス。
集団に追い付いたら トップスピード上げて直線で追い抜きます。
コーナーで突っ込んでくることはないです。
それはスリップしたら落車するからです。
なので抜きどころを分かっています。

コーナーで少しでも差が開いたら次の直線でそこの間に入ってきます。
でどんどんと後ろになるんです。
なので 前者との車間はとても狭いのです。
なので コースには一本のラインしか作られないのだと思いました。

それを分かってきた後半は面白いように抜かせれる様になりました。
前のライダーの技量を理解する。
で抜かすときは直線でスプリントの様にダッシュして追い抜かす。
右から 左から声を掛けて抜かすのではなく
スパッと直線で抜かすのです。

コーナーで抜かそうとすると内側はしっかりと閉められます。
それを踏まえて コースを作ってある気がします。
世界選手権でも コーナーで抜かすのは自分にもリスクがあるので やってこなかったです。
パワーで追い抜いていく感じです。