復帰と東海シクロクロス


近日で一番うれしかったことは きよかちゃんが「また」走り始めた事だ。
去年 スチールの森で「ほんとに大丈夫か?」と言葉を掛けたのが最後になって以来だった。
そこまで中が良いわけでもなく こっちが勝手に心配していただけだけど
高木さんのこの写真を見て 涙が少し出るくらい嬉しかった。

日曜日
9時ぐらいに荷物を積んで出発
東名の豊川インターから新城ほうらいパークまで自走。
2日間で弛んだ脚の筋肉を締めたかった。
20キロぐらい走って到着して試走まで時間があったので生徒さん達と談笑しながら
M2クラスを見る
生徒さんが良い走り強くなっているのが分かる走り。
若者の生徒さん達は 逆に歯がゆい走りだった。

試走は IRCのチューブレス マッドしかないけれど 1.6気圧で試走
ホイールはシマノのRS81.

GOKISOのチューブラーデュカス 1.7気圧で走るが跳ねて仕方がないので少し落とした。
1.6気圧

レース開始時間は14時30分なので 11時20分くらいからクタクタミューズリーを食べました
ミューズリー120グラムに牛乳低脂肪 350mlです。

今回はアップは重たいギアを30秒踏んで150ぐらいまで上げたのみ
脚に乳酸を貯めないようにした。
野辺山で感じた事なのだが しっかりアップをして乳酸を貯めてしまうと
除去するのに時間が掛かってしまう。
それに汗をかくと逆に冷えてしまうので ササっと済ませた。
スタートから脚が重たく感じてしまうのはこの為 なんだろうか?と辻浦圭ちゃんに相談した。

スタート前に飲むドリンクは これです
一つ950円と高いですが エナジードリンクよりも健康的だと思います
これにスポーツドリンクの粉末1袋を溶かして スタート1時間ぐらい前から飲み始めます
血糖値が上がりっぱなしにします。
20本入荷して在庫過多なので買ってください。

東海シクロクロスのM1は人数が少ないので独立カテゴリーにはならず
2分前にC2が走ります

コースは僕のリクエスト通りに ブレーキを使わないコーナーに踏み踏みでした。
階段前のちょこまかしたのは要らなかった気がしますが 今までの東海シクロクロスにはないコースだったと思います。
これはロード向きなコースだよねという声が聞こえてきましたが
そもそもシクロクロスはロード選手が冬場のオフトレーニングとして始まったのです。

C1の1位は愛三の小森に2位はニッポの中根
二人が走っている印象は 頭の位置が動かないという点です。
踏み踏みなところがグラウンドなので凸凹が少ないというのもありますが
重た目のギアを一定に踏みまわして行っています

逆に後ろから追っている3人の選手は 松本駿にしては肩を含めて頭が上下に動いてしまっています。
これは重たいギアを1時ぐらいから4時のみ踏んでいるので上下します。

岩田君にしても ギアが軽いのを回しているのでコーナーを抜ける時に 後輪のトラクションが足らずに
グリップ感が抜けています。
軽いギアでスピードに乗せるではなく重ためのギアをもう少し速く回せて楽にスピードに乗せれば休めれる時間が増えるし休めれば次のコーナーに向けての準備を整える事が出来るかと思います。
常に頑張っている感じがして せっかく3人から4人の集団で走っているのに休めていないのが勿体ない。
前との車間が開いてしまうので それを埋めようとして力が必要になってしまっている。
軽いギアからスピード上がったと感じでギアを重たくする変速時のショックでリアタイヤが少し滑る。
トラクション抜けを軽くするのではなくトラクションをさらに掛けるようにすれば楽に走る事が出来る。
1周回の中でコーナーが何回あれば 何回も余計にパワーを使っていて いざって所で
パワーが足りないから ラストのスピードアップの時に残っていない。
ギア固定で回転数でスピードを上げ下げするメニューを加えると良いかもね。

おっちーは 頭の上体も動かずに上手い走りなのです。
トルクのタイヤに伝わっているけれど ギリギリな所で走っている。
3位になるかなと期待する思いで見ていたのですが
近日のレースにおいて60分走れていなくて30分ぐらいでレースを降ろされているので
60分走り切る体力が付いていないように思えました。
もう少し60分走り抜ける体力を練習で付けた方が良いのではないかと思いました。
レース後に脚が回る気がするってのは レースが練習になってしまっていて普段の練習で負荷が足りてないという事です。
トレーニングしてレースに出て体調を上げていくという考えを持った方がおすすめするけれど
家庭環境や仕事環境もあるので そこは本人次第です。

マジマジと見て 足らない事を書いてしまいました。

走りを見て欲しいという依頼も受けます。
見て 大体の事が分かります。

1周にしても4分45秒で回っている中でトータルにして2秒ぐらいだと思いますが
その2秒が次に周には4秒になって 追いかける為に色々な事が雑になっていくんです。
ゴールしてその差は10秒ぐらいだと思いますが
1時間 3600秒の中での10秒ですが
ホンの少しのトラクションの差が10秒なのですね。
それが集団の中で走るメリット 集団の中で休むズルさ
今まで東海には無かったコース設定です。
このcourse設計を芝の上でやれたら サイクルクロスと言えると思います。
アベレージスピードもM1で25.5キロなので高速コースだと思います。

国内で走った中で一番楽しいコースでした。

言うのは簡単なので あえて言います。
この新城のコースをもう少し大きく取れれば クリテを未舗装路でやっている感じで 集団でレースが進むのを見ている側にしても ハラハラドキドキがあって楽しさ倍増です。
今回のコースでも見て居て楽しいし楽しかったです。


レーススタートして 兄ちゃんを待ちながら進めるけれど 児玉さんが居るので 一人先を急ぐ事にした
池やんからは ラップタイムをC2とのタイム差を教えて貰いたかったのですが
途中から 「アップアップ」と意味不明な掛け声が始まってしまって(笑)
教えて欲しいのはラップタイムだけでもいいのに 後は自分で解釈して ここはもっと踏んでここは
のこういう風にはしれば1秒縮まるんだと 比較したかったのですが
レースが終わって 「何年僕の付き人しているんだ!」と怒ってしまいました。
応援されたいから日当払ってまで来てもらってるんじゃないと言ってしまいました。

2日間休んだお蔭か 最大心拍が174拍で 平均心拍数が165拍と野辺山での最高心拍が160拍だったのを見ると 回復したんだろうと思いました。

平均ワットは247ワットで NPは190ワットでした。
踏んで所と踏んでない所の差が明確に出ている数字です。

ワットだけみればトレーニングの方が辛いです。
レース走っている方が楽に感じます。
速く全日本を走りたい気持ちです。


終わって 辛い物が食べたいと言うので 港区の四川へ
久し振りに食べましたが 辛いですね(笑)
帰宅して 胃腸が熱くって 下痢になりました。

23時には寝ました

月曜日
サイスポの原稿締め切りなので 朝早くに送りました。
気持ちは穏やかですが 身体は下痢です
なんであんな辛い物を食べてしまったのか? 怒り心頭です。

11時まで寝て起きて 走りに行きました。
基本練習の 8の字をしました。

1時間半ぐらい走ってから ローラー教室のメニュー書いて 全日本の準備をしようとしましたが
機材にしても大して やる事がなく 準備万端といった感じです。

夕方に生徒さんが来て談笑して帰っていきました。
昨日レースが終わってから ブログに書いた事に対して生徒さんが話に来てくれました。
インターネットでローラーやっているけれど 乗ってはいるけれど 楽な負荷ばかりしている
自分がやらないとならない負荷ってのは分かっているけれど 実際にはやれていない。
一人でやっているとファミコンと同じでやめたかったらいつでもやめれるという難点がある。

誰かに頑張ってると言われたい。
誰かに見られていたい。

ローラー教室に来て下さい。
やっている事がこれで良いのか?という答え合わせ感覚でも良いのです。
やらないのが一番ダメで まだ乗っているのは大丈夫です。


夕飯は食べるのが面倒になって来て ミューズリーで良いかなと思ったけれど
集中してくると食べるのが面倒になってくる。
最低限な物でも食べておもうと思って冷蔵庫と食糧庫を探して作りました

チャリダーのディレクターさんにいつも言われるのですが
僕は大したものを食べていないと言われます。
ほんと大したものは食べていないです。


20時からローラー教室 1名さん
週2回来たいという気持ちに応えました
リクエストは アップの仕方です。
色々は方法がありますが 僕がやっている事を教えました。


小川の3本ローラーに乗りたいと言ったので終わったら乗ってもらいました。

色々と話す事が出来て 頭の中がすっきりしました
ありがとうございました。

休んだ2日間は色々と考えれる時間でした。
なので 色々と書いてしまいましたがすみません。