行くと言って来てしまった結果

NHKから出演の依頼が来ました、
内容は 今回のベルギー世界選手権の事や自転車の素晴らしい事を伝えてくださいとの事です。

お昼の生放送 20分間だと聞いてます。
放送日など決まりましたら連絡します。

ベルギー世界選手権当日

時差ぼけで寝れません(笑)
悔いの無いようにと言うのはどういう事なのか?を 宿泊先のホテルで考えてみた。

やりきる。
出しきる。
全力で。

この辺りの言葉が適切なのかな

1レースを走ってみて 出しきっていないのもある。
MOLのコースは出しきれる。
試走してみてそう思えるコース。

スタートから全開で ずーっと全開で 前のライダーが遅かったら
What’s that up!と言えばいいらしい。

もう一回寝て 世界選手権行ってきます
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右京チームのオスカルと出会いました。
マスターズ30才クラスに出るみたいです。
こんな奴らがわんさかいます。(笑)。

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ベルギー生活事情のビュー数が14000人行きました。

Twitterなどで リツイートしてくれたのが反映されています。
インスタグラムもフォローワー増えています。
ありがとうございます。

もう一回寝ます(笑)。

ベルギーでも生活5

昨日はジャスティンの練習コースを教えてもらい。
木曜のほんじつは一人で走りにいく。
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気温11時で三度
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圭ちゃんに教えてもらった道は幹線道路の自転車道ではなく 川沿いの自転車道を南下してみた。

10分で良いと思ったが15分20分と自分との意地な張り合いになった。

20分262WaT

公園でダッシュのインターバルして帰宅

オランダに住んでいるマスターズの女子 世界チャンピオンの荻島(旧姓)美香さんやシマノの松井さんと
電話でやり取りした。

レース走って良かったか?と言われたら 経験を積むのには良かったと言える。
トーヨーの石垣さんには 走らないで 初レースが世界選手権の方が ベルギー滞在中は 良いイメージで過ごせるから良いかも知れないよと言われていた。

レース走って 勝つイメージから サイクルクロスの現実を突きつけられた日々の中でのベルギー生活は 少し落ち込みながら過ごしております。

そんな中でも 気持ちだけは何とか上げて行くにはと日本とは変わらないトレーニングをして
WaTの数字だけが僕の心を支えてくれるのと
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足らないテクニックを補う為にサイクルクロスコースへ行きました。
少しずつ上手くなるのを確認しつつも不安感ばかりです(笑)。

これが緊張感と言えばそうなのですが 道の領域で戦うというのは イメージがわかないのが本音です。

美香さんや松井さんからは 経験を積むと言う言葉が沢山出てきました。

molのコースは砂です。
サンド用のタイヤを用意してこなかったのも
情報不足でした。

そんな中でも ベルギーの自転車生活は新しい発見があり毎日が楽しくあります。
このテクニックが出来たらもう一段ステップアップ出来る。
日本ではこういうトレーニングを皆に普及させて こういうコースでメニューしようと ノートにはトレーニングメニューの文字が増えていきます。
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時差ぼけで寝れない毎日ですが
土曜日の日本時間 21時ぐらいにスタートです。

今日 molへ行き 試走してきます。

ベルギー生活パターン

ルーさんに 若く見えるのねと言われます。
41だと言うと30には見えるようで
結婚して娘も居ると言うと驚かれます。

ランジットの家族からも 僕がベルギーに来ていることを家族は何と思っているのか?と質問されました。

「Last year I get master nationalchampionship win but
race Motivation down.
go to the master Would championship Motivation very very up!」
This Looking my family fighting coal

I’m Aim life is Motivation up

と伝えた。
伝わったかどうかはわかりません(笑)。

午後四時にはお腹が空いて夕飯にします。
九時に寝る。
睡眠誘導薬のドリトルを使ってそれでも二時には一回置きます。
お腹が空いて(笑)。
トイレへ行ってからもう一度寝ます。
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イナーメのバタークリームを塗り込みます。
八時に起きて朝飯食べてblog書いたりして10時にはトレーニングへ。
写真撮ったり Googleで現在位置を確認したり。
Googleマップはオフラインで使います。
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横道に入って小便したら
石畳があった。
普通に生活道路。

気を取り直して
10分 低くても良いから。
心拍計はこの寒さと乾燥で役に立たず。

テレビでロードレースを見ていると 車道を走っていますが こちらには自転車道がちゃんとあり ここを走らないといけないみたいです。

こちらは街から街へは 家が殆んどなく 街から街へはは道が繋がっています。
郊外に出ると 山もなく広大な畑と 空があり
ひたすらアップダウンですが どこへ行っても向かい風のような気がします。

8分 240 低いですが 掛かる気がしてきました。

ある程度で走る道を検索して行きますが それに疲れてくると 好きな方向へいくようにします。

ラスト10分は集中してやります。
一本道ではなく 先がわかりません。
知った道でやるのも安全だけど 知らない道でやるのも こっちで生きるには 動物的感覚を磨くのには適したトレーニング方法だと思います。

右へ左へ。
日本のように90度カーブのような箇所は街中です。
田舎はやるやかなカーブです。
8分過ぎたら街に入りました。
左へ曲がるといきなり 石畳が始まりました(笑)(笑)。
40キロぐらいで走ると 石の頂点を走るような感じなので あまり振動は感じません。
10分 264 WaT。
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お腹が空いたので パン屋を探します。
一個1,5ユーロほど。

こちらにはコンビニと言うものがなく 自販機など見かけません。
ガソリンスタンドが開いていればなにか買えるのですが 大体昼休みでやっていません。

その辺でレストしていたら不思議な気持ちになりました。
これは夢じゃないのか?。起きたら日本であるんじゃないのか?と。

来たかったベルギーにトントン拍子にこれて僕の人生 ここ数年 上手く行った試しがないので 夢を見てるんじゃないのか?と思いました。

獲れなかったら また来るのは面倒くさいなといきなり思いました。
お金も掛かるしと 先日のblogとは正反対の考えになりました。

集中しよう。
先ずはトレーニングで負荷を身体に与えよう。
そう思ったら 僕は単純です。

3分300
一分が長い。そこからはもっと長い。
二分を過ぎたら一秒が長いのです。
道も分からないので ガーミン見てると危ないです。

3分304WaT。
悶絶です。
冷たい空気が痛いのです。

レストしていたら郵便配達のおばちゃんに 「さばぁ~」と抜かれました。

もう一度3分です。
二分から落ちていく。止めたくなりますが ここで踏ん張っておくと 次に掛かるのを知っているので踏ん張ります。
3分298WaT。

次は2分間。
311WaT。
首の脈拍170拍まで上がったので良しとします。
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寒いのでバス停で休憩です。

そこからは ダッシュのインターバルを2セットやります。
書きすぎると ベルギー参戦記のネタがなく寝りますのでしまっておきます。
帰宅してシャワー浴びて軽く食べてから買い物へ。
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牛肉を焼いて食べました。

筋膜リリースしていたら寝てました。床で(笑)。
九時には寝ましたが時差ぼけで起きてしまいます。

ベルギー 遠征3

ランジットに 悠がインターバルトレーニングしてる場所はどこ?と聞いたら ここを紹介してくれた。
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辻浦圭ちゃんもよく走った場所みたい。
ホームステイ先から六キロと近い。
マウンテンバイク専用コースらしい。
ランニングコースはまた別にある。

湖一周出来るので走ってみる。
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僕は右回りが苦手なのでコースを作って走った。
最初はクランクを回すことも出来なかったけれど
慣れてくるとトラクション掛けながら走れるようになる。
とにかく出来るまでひたすら走った。

帰りにコルトレイクに寄ってみた
でも見るところなんて無かった。
ベルギーまで来て観光しないととモッタいない病が出てきていたけれども。
観光しにきてのではないと再確認した。

今回一人で来て 良い意味で人生観が変わった。ここまでくるのに辻浦圭ちゃんがアテンダントしてくれたのは確かだけど。実際に来てみると コミュニケーションの取り方に対してもそう。
頼る相手が居ないから自分でやり取りできるようにやるしかない。

チームで来ると 色々と面倒見てくれるだろうけれど
一人で遠征してみると ほんとに大変。
圭ちゃんや悠のように単身武者修行。

彼等とは走ってる位置も違うけれど 異国の地で 言葉を覚えて トレーニングして飯を作って コミュニケーション取って遠征する。
同じような事を ベルギーでしてみて その大変さを改めて知り 尊敬出来ます。

辻浦圭ちゃんに言われたのが 最初は僕が色々とやり取りしますが 来年も行きたかったら 自分でコミュニケーションのやり取りできるようにしてきてくださいと。

それができないと 異国の地ではやっていけないと判断されてしまいますしね。
コミュニケーション取らないと生活は出来ない レースにも行けないなら 取るしかないでしょ。

悠とは殆んど面識なくても ランジットとのやり取りしてくれた。
それを圭ちゃんは 俺も悠を面倒見たから ごろーさんの面倒を見るのは当たり前です。それをやらなかったら俺は怒ります。

僕の後に来る者は居るんだろうか?。

その時は 色々とやり取りして アドバイスもしたいと思います。

デュカスを使ったのも意味があります。圭ちゃんに言われたのがただ単にひとことです。
「ベルギーでは デュカスが当たり前です。」
これを乗りこなせれないと ベルギーでのサイクルクロスは通用しません。
ブロックで曲がるのではなくタイヤを潰して面で曲がってくださいと。
世界はこのタイヤです。
このタイヤを使いこなしてください。
そう言われました。

僕はチューブラーのデュカスに乗ったら ラップタイムは遅くなったと思います。
ダッシュを繰り返しているのでタイム差は付くように、なりましたが。
僕はチューブレスの方がコーナーは速いです。

チューブラーのデュカス乗ってから チューブレスのタイヤに乗ると 違う世界が見えます。
僕はチューブラーからチューブレス乗って感じたことは 扱える感覚はチューブラーの方が乗っていて楽しいです。
速いとは別の感覚です。
チューブレスは走らせてくれる。
チューブラーは走らせるの違いです。

それをベルギーの少年たちは扱って走らせてるのです。

小さい頃から当たり前のワールドカップコースでレースして 当たり前のようにデュカスを使っていれば
上手くなれますし 上手くなれない選手は 上にはこれないんでしょうね。

ロードタイヤでもそうですが コンチネンタルはカッチリしてますね。
チューブラータイヤでは4000が人気ですが 僕はコンペティションの方が好きです。
かっちりしたタイヤよりも コンペティションのようにサイドが少し柔らかめの方が好きですね。

2005-6-7年はビットリアのコルサが好きでした。
よく滑ると言われたタイヤですが サイドが柔らかいので 腰砕け感でしょうね。
僕はこのタイヤでも落車しなかったです。

それからはビットリアのタイヤを使うのが怖くなりました。なにか?の?拍子に扱えなくなったと思います。
タイヤに乗れなくなったんでしょうね。

WOのタイヤでも同じような感じです。4000は硬いです。僕はIRCのウエットが好きです。
サイドが柔らかくて扱えるからですかね。

これがタイヤメーカーの違いですね。

ミシュランタイヤですが このタイヤはフランスの路面で使うととても走ります。

日本の舗装路はしっかりしてます。
フランスの舗装路は 細かな石があって ノーズが凄いです。
ベルギーは ガタガタですがな(笑)。

作るお国柄で タイヤをテストする路面でも 違うのでしょうね。