2025筧五郎の三遠南信ぐるり旅(二日目)東三河地域は愛知県東部に位置し、山と海に囲まれる豊かな自然と都市が融合した地域。その豊かな自然を生かし、オールシーズン・オールエリアで様々なスポーツが楽しめます。特に自転車はトレーニングだけでなく、旅を楽しむツールとしてもこれまで様々な発信をおこなってきました。2025年はその枠をさらに広げ、東三河、遠州、南信州(総称して三遠南信エリアと呼びます)を4日間かけ旅をし、その魅力的な道や豊かな環境を繋いでいきます。

三日目は 天龍峡からスタートです

県道1号線をひたすら南下し東栄町まで走ります
同じアップダウンなら北上と南下とでは 南下する方が楽に感じられるのは僕だけでしょうか

天竜川下りで有名な天竜川沿いに南下しますが 綺麗な景観に止まることが多くなります

看板

ここぞ!いう景観を探しますが 突如目の前に現れます

若い頃 長野県松本市に移住し その時に 空が大きい!という言葉を覚えました。
長野県は空気が乾いていて 北海道と同じで梅雨時期がないのでは?と思えてしまいます

阿南町の南宮大橋
遠くから見ても橋の大きさが分かりますね

今日は無風
水面に映る 山々が見事ですね

もう見事です

鳥のさえずりしか聞こえてこない

高台から天竜村を望む

今日は寄りませんが 佐久間ダムは貯水量 日本第8位です
日本一は岐阜県徳山ダムです
その貯水量は6億6千万立方メートルです
佐久間ダムは3億2千方立法メートルです

長い上り坂が続きます


日本一小さな村 平成17年に豊根村と合併した旧富山村
人口は50人ほどです
数年前まで 愛知県にこのような村がある事すら知りませんでしたが
東三河を旅するようになる いつのまにか この村を自転車で来る事が楽しみになっていました。
ここに来たくなる理由は「秘境感」です。
ひっそりとここに住む人々 不便であるが ここが好き
いつか住んでいる方にここに住む理由を聞いてみたいです

東栄町を目指します


東栄町 御園地区 標高700メートル程ですが 周りに高い山が無く
見通しが良いです
御園は 伊勢皇大神宮の神領であった事にその名があるそうです
ここの神々しい雰囲気がとても好きなのです


ここをゴールとしていた 御園地区のある蕎麦屋 「茶禅一」
2019年 ミシュランガイドのビググルマンに掲載されたお店
日曜日12時で待ち時間2時間だそうです
それでもどんどんと下から車が上がってくるので 3時間待ちとかありそうですね
時間がある方は 平日に来店しましょう
空いていると言っていましたよ

距離 85キロ