2025年 筧五郎の三遠南信ぐるり旅 二日目

2025筧五郎の三遠南信ぐるり旅(二日目)東三河地域は愛知県東部に位置し、山と海に囲まれる豊かな自然と都市が融合した地域。その豊かな自然を生かし、オールシーズン・オールエリアで様々なスポーツが楽しめます。特に自転車はトレーニングだけでなく、旅を楽しむツールとしてもこれまで様々な発信をおこなってきました。2025年はその枠をさらに広げ、東三河、遠州、南信州(総称して三遠南信エリアと呼びます)を4日間かけ旅をし、その魅力的な道や豊かな環境を繋いでいきます。

山奥へ入ってくると 涼しい風が吹いており 一時ですが暑さを忘れる事が出来ます

田峰観音がスタート地点です

国道257号線を北上し 茶臼山高原を目指します

下界へ下りたと言っても標高差100mもありませんが

田峰地区は 気温以外にもなにか 涼しく感じられるモノがあるのかもしれませんね

関谷醸造 本社蔵

蓬莱泉と呼ぶようですが 止まらないと読めないのは 老眼だからだろうか・・・・

この辺り 「空」で有名な酒蔵もあるので 日本酒好きなら たまらない地域なんでしょうね

ここでは建設中の高速道路を見る事が出来ますが

よく見ると 新設楽大橋でした

東三河地区へのアクセスが良くなるのは嬉しいのですね

古びた看板 歴史を感じます

どれほどの旅人が 左折 右折 直進と この看板に従って進んだのでしょうね

僕もその一人ですが・・・・・ 

看板 洗ってあげたい

走った日は土曜日なのですが ここはサイクリスト天国でしょう

湧水

国道257号線

道の駅 アグリステーションなぐら

旅の相棒

ここから茶臼山高原道路を走り茶臼山高原を目指します

延長距離は14.2キロ

2008年から無料開放されるようになり 道路の舗装状態がどんどん悪くなっていきました

ここをサイクリストが走る事も少なくなっているのは事実で

今はモーターバイクが多く走っており サイクリストには不向きな道になっている事は確かな事ですが

茶臼山は愛知県最高峰の山(1415m)なので 茶臼山高原道路を走り目指すは愛知県最高峰!が出来るように 道路補修をお願いしたいものです

けっこうシンドイに

涼しいのです

もうすぐ着く

気温は23度 下界は35度です

天狗が有名な面ノ木園地

鎌倉時代からここは大天狗が住む霊山として崇められています

ふむふむと

標高が上がるにつれて 高原感が出てきます

今日は峠が多いコース

85キロで峠8個! ここで3個目

着きますよ!

ソフトクリームを買います

すぐに溶けてくるので 早めに食べてくださいね

芝桜で有名らしいです

高原かぁと牛を探しますが見当たらず

売木峠

日本三大酷道である418号線 平谷峠手前からの景色です

頑張って上ってきただけの事はある 風景です

塩の道

153号線に入ります

平谷の道の駅

7個目の峠 治部坂峠

おおおお 

そして 2日目のメインディッシュである 極楽峠へ

距離4キロ程 平均勾配は9%

峠を本気で向かい合ってみた結果

自分で追い込み 苦痛の先に極楽有り だからここは極楽峠なのだと

勝手に思いました

仏さまが迎えてくれました

ハイチーズ

峠から見る景観はここが一番だと思っております

ここへ来たのは20年前 妻が運転して僕が峠へ向けてもがいておりました

あれから20年 何も変わっていない自分が居りました

もっとスカッと晴れていたら 最高だったのだけど

この器具の乗り心地が最高でした

ソプラノリコーダーで コンドルは飛んでいくを吹きましたが

あまりに下手さに 周りにいた モーターバイクライダーが 笑ってくれました

ここで二日目は終わり

83キロ 

獲得標高 2387m