店長選手権2

店長選手権

DJさんが 店長達と言わずに 選手と呼んでいるこのレースはガチだとわかる

1周回のパレードが終わり50周回のレースがスタートした。
ファーストアタックは サイクルピット刈谷店のタイガ店長
静観しつつもペースが速いまま進む
シドウの中尾店長がアタックして 僕も乗ってみるが なかなか差は開かない

藤野さん(ナルシマフレンド)のコーナーの抜け方がほんとにうまくて勉強になる

その藤野さんがするっと上がったのでついてみると二人になり 藤野さんが踏むのをやめたので
一人になったのでそのまま逃げてみる事にした

AACAで個人タイムトライアルが得意になったので 一定ペースが走るほうが体への負荷は楽だ。

のぼりを38キロ 平坦を42キロ 下りを50キロ グランド周りを44キロを維持していたら
18秒差が開いた。

橋の上から ハムスタースピンの福田さんがタイム差を教えてくれる
声が通って聞きやすい

25秒に開いた
スタート地点を過ぎて100mほど行くと見通しがいいコースになる
左に大きくカーブするコーナーは30秒開けば見えなくなるが
25秒だと見えてしまう
見えなくなったらもう少し開いていくのだろうけれども

25秒に開いていた差が18秒に縮まったので 早めの判断で足を止めた
18秒止めていても追いつかれないので その間に回復させた。

一人で逃げていて集団に戻れば とても楽に走れる

このレースは とても安全である
誰もが職種をわかっているので 怪我でもしたら明日から仕事ができなくなるのである。

そして怖いのが 中切れがよく起きるということだ
中切れはどのレースでも起こりうるが このレースでは暴言が吐けないというのもある

なるしまの小西さんが7番手で中切れした
前選手の後輪まで連れて行ってくれればいいもんだけど いきなり左にどいてくるもんだから
「このやろ!!!」と言えずに
「この!!!・・・こにしさん・中切れはやめてください・・」というしかないのがこのレースの恐ろしい
出来事である。

なんとなく先頭付近上がってきてしまって そのまま2番手で1番手の選手と一緒に先頭交代というケースは今年はなかったが 去年はそれが連発してしまっていた。

去年のレースは結局は脚がある選手は前に行けたし 脚がなかったというだけの話なのだが・・・。

中尾君とも何回か逃げる事もあったけれど
残り10周回ぐらいかな 4人ほどが抜け出していって20秒ぐらい
そこにネロの小清水君がブリッジして追いついていった。

残り7周回ほどで これは決まってしまうと思い 10秒差ぐらいに縮まった時に
一人で追いつこうと躊躇なく踏んだら タイガ店長と二人になって 下りと平坦で踏んでもらい
追いついた
しかし追いついたはいいけれど ばらばらになってしまって
残り5周になったところで これは逃げ切ると判断。
一人で逃げる

僕と6人は10秒も開いていない
その後ろの集団からも追い集団はまだ5秒もない
残り5周
僕が逃げることにより追い集団は追ってくるので後方集団のペースも落ちない
ゴールを狙っているスプリンターに早目につかまると 後々面倒だ。

僕が集団で引くと皆が休めるが僕の体力が消耗してしまうので 一定ペースで逃げているほうが楽だ

残り3周やめてつかまり集団は一つになる

ここで「もう筧はないだろう」と思わせれてと思っている
後はスプリンターで元マトリックスの湧本店長とシルベストの藤岡店長へマークがきつくなってくる
この二人のスプリントは絶対なので そこにいかにくっついていって順位を上げていくかの
位置取りが始まっている

残り2周に入る

アタックするならここしかないというタイミング

スプリンターは脚を使わずに最後の坂まで行きたい。

その「ふっと一息つくタイミング」というのが集団に必ずある。

ふっと一息つかせては ダメなので 「ふ・っと」と「・」のタイミングで抜け出した。

上りが始まる前の平坦でスピードを上げる
そのスピード差のまま上りに入って踏み抜く

アタックがかかっている時の上りのスピードは40キロ

追いかけてくるのは バルバの井上カズオ店長
去年までBSで走っていて国体3連覇という名選手

ここまでの走りを見ても集団はかずお店長に託すことが多かった。

そのくだりに入る時には一人で逃げているときは34キロまで落としてから一息つかせてから
踏みなおすが
アタックかけてからは40キロで踏み抜いてそのまま下りに入った
その差は5秒ぐらいだが 一人の選手が追いかけてくるの見えた
そのまま逃げ切るという選択肢もあるが ここはこの選手をうまく使って走り
一息入れてからスプリントしたほうが逃げ切ると判断した

追いついてくるというよりも この選手の考えは逃げ切りたいという思いだろう
その選手に対して行う事は その選手の最速ラインを開けてあげる事だ。
僕は自分の最速ラインをアウト側にずらして 追いかけてくる選手を前に出した
顔を見ると 大分の津末自転車の津末店長
元宮田で走っていた元プロだ。

二人で逃げ切る

「優勝あげるから引け!」と喉まで出たが それはいうのをやめた。

グランド周りで 差が詰まる
2秒ぐらいかな
津末店長が先頭
このまま津末店長がラストの上りまで引っ張って行ってくれれば楽なのだが
優勝か2位争いなので彼もバカではないので僕を前に出す行動をするだろうと見ていた
グランドは左回りの大きなコーナーなので右側に避けて左から僕が先頭交代というのがセオリーだが
津末店長が左を向いた時

まさにこの「タイミング」を待っていて右側からスプリントを開始した

タイミングが遅れた津末店長は遅れて後方に飲み込まれて僕はそのままゴールまで行った
途中で手を挙げるタイミングが早くて追いつかれそうだったが
まだ余裕があるので踏みなおしたゴールした。

ゴール後に 選手のみなさんに祝福されました
暴言を吐きそうになって方達には すみませんと言いました
スタッフが立っている所に補給のゴミを捨てたつもりが 
ほかってはいけないよとお叱りをうけました

阿部さんは 良い走りだったなと言われました
とても嬉しかったです。

優勝しますと皆に言わずに 気負いなく来た
生徒さんからも頑張ってくださいとたくさん言われたけど
ぼちぼち楽しんできますとだけ言った。

妻には言ったか(笑)。

たくさんの応援ありがとうございました。

金曜日
鍼のおかげで起きれない。

明日からの遠征の準備してから少し寝た
昆布とカツオを煮干しでだしを取る
それはそれはおいしかった。
昼飯食べるのを忘れて2時間走りに行こうとしたら雨が降ってきたので
まずは洗車することにした

それから昼飯食べてから 

この作業がとても好き
娘にはパソコンでやれば楽なのにと言われるが そこはアナログが大事なのである
ローラー教室のメニュー作ってから
少し寝た

ローラー13分乗って 娘とおやつを食べてから


18時からローラー教室 3名さん

20時からローラー教室 4名さん


このインソールがあったから ここまで走れました。
5960円です

中敷き星からこのインソールを気に入ってくれるかが楽しみです。

終わってから バナナをカットした。