ベルギー生活事情2

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残された 猫と僕。

こっちでの食生活で身体に変化が出てきた。それはとてつもなく屁が臭くなった事だ。

こちらの食生活はオリーブオイル主体で
野菜もあまり食べない。チーズやミルクやらヨーグルト.
ミューズリーは良いとしても野菜が少ないんかな。

生活用品に目を移すと 洗濯洗剤やら ポディーソープやシャンプーの匂いはかなりきつい。
それは体臭を消すためだろうと思う。

肉やオリーブオイルは美味しいけれども。

帰国して娘を抱き締めたときに なんか?臭いと言われないようにしないとね。

食い物に順応出来ると言うのも 遠征出来る能力だと思うし ある程度は料理もできた方がいい。

こちらの人々はとてもドライだ。
今日は家族で飯を食べるから。
家族をとても大事にしてくれてるし 結果よりも頑張っている人を応援している。

日本では高級車の新型ベンツやらBMWが とても汚く乗っていて 後ろにはキャンピングカーを引くための棒も付いている。
日本国内で見たらベンツやBMWは外車だけど こっちにくると トヨタ車みたいなもんであちらこちらに見かける。
それもほんとに汚く乗っているわ

ベルギー生活事情

dsc_5839ローカルサイクルクロスレースで 僕への声援が
悠!悠!と言われた。
こっちでは悠!は国民に知られてるんだと思った。

レース途中から観客からは ごろー!と応援されたけれど(笑)。
ゴールライン通過するときに アナウンスで 「ジャポン マスターズチャンピオン!ごろ-!カケイ!」と言われた。
それから ごろー!ごろー!と応援されるようになった。
少年たちの熱い声援だった。

悠が 笑われても陰口叩かれても走ってれば良いことがあるという言葉がわかった気がする。

観客が僕の下手なライン取りを見かねて
コースに入ってきて ライト! ここを走れ!(笑)と指示してくれたり ちゃんとラインを走ると
イエス!と言われたり(笑)。

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ベルギーの国技は自転車なんだと思った。
家族総出 子供の応援しているし。
子供の自転車を洗うために コンプレッサーから発電機 ケルヒャーの洗車機まで持ち込んで。

ベルギーに来て 良かったと思う。
日本だけでやっていると いつかまた自転車へのモチベーションが下がってやる気が無くなってしまう恐れがあったし。
また 来年来ようとおもって お金を貯めようと仕事頑張ろうと思えるしね。

あーそうそう。
自転車のことも一番だけど
もっとやらないといけないのは 言葉のコミュニケーション。
いくらGoogle翻訳があったとしても自分の口から伝えるのが大事だと思う。
僕のように単語を並べるだけでも 伝えようとする気持ちがあれば 伝わるしね。
言葉を話せないのが前提だと相手は伝えようする熱意は分かってくれる。

とにかく こっちのやりたいことを伝えるようにする。
ホームステイ先でも 部屋に閉じこまらず リビングに来てベルギー原稿を書いたり ルーさんと話すようにしてる。

そうすると コーヒー飲むか?とか 買い物いくけど一緒に行くか?と聞いてきてくれるし。

水曜日の夜は俺が飯を作るから一緒にどぉ?と。

その言葉も
「Thursday dinner my make With eat?」

僕でも分かりやすいように単語だけ並べてくれる。

レース会場でも 「Where Start area?」で十分。
レース終わったら 「welcome ベルギー」と言われた。ようこそベルギー!と言ってるんだと思った。

ちょっと話がずれるけれど
ベルギー国内には2つの国があると言われていて
ワロン地域とフランデール地域と別れていて。
どちらも走ったけど 僕から見たら 地域線を越えても何も変わらないように見える。
その国々に歴史はあるだろうけれども
夕焼け染まる空を見ていたら 空には国境は無いのになとおもった。

食べて 自転車乗って 原稿書いて寝るしか無いので
時間はあるので 息抜きにblog更新したりインスタグラム上げたりしてます。

面白かったのがレース一分前になると 皆が前に前に来始めて 押しくらまんじゅうのようになった。
それでもスタートは落車が無くスタートする。
ワケわからずスタートを迎えた。
皆が速いから抜けない。
スタート位置はとてつもなく大事だ。
50人が一斉スタートのスタートなんだけれども3クラスに別れている。
40-45 45-50 50-55なのかな。
そのカテゴリーのベルギーチャンピオンがちゃんとナショナルジャージを身につけている。

こちらでは マスターズの位がとても高い。

昨日の総合順位ですか50人で13位だそうだす。
もっと悪いと思っていたけれど。

スーパー空く時間なので 散歩がてら行ってきます。

こちらのスーパーの営業時間は8時から19時までです。

ベルギー自転車事情2

https://youtu.be/W_PIyHmOXRQ
昨日応援しに行ったレース。
プロクラスは見れませんでしたが観客の多さにびっくりしました。
こちらのサイクルクロスレースは 入場料を取られます。
ただでレースを見ることは出来ません。
僕は関係者だったので 腕につけるタグを見せて入場しました。
タグを見せれば何回も入場することが出来ます。

当日入場する場合は
手にスタンプを押されます。

河川敷や何処からでも見れる場所では開催しておらず街全体が会場と言った感じでした。
街全体を閉鎖して 会場として 使っていました。
各所の信号で 係員が全て仕切っています。

日本のレースも観客からお金を貰って それを賞金にあてたら 良いかもしれませんね。
一人から100円でも貰えば 200人居たら20000円かな。

普通のワールドカップで観客30000人。
コクサイデでは50000人だそうです。

もうね 凄すぎて ワクワクしてしまいました。

お祭り騒ぎですもん。

それとこちらのフリーウェイのトイレは 使用料が取られます。
0.5ユーロかな。

僕の出たレースではエントリー代金は15ユーロでしたが ゼッケンを返しにいくと5ユーロ返金されました。
実質10ユーロで1200円ほどです。

そんな小さなローカルサイクルクロスレースでも ドーピングルームがあり ドーピング検査が行われるようです。

明々後日は アンダーの世界チャンピオンも参加するトレーニングに行けるようです。

ベルギー初レース

ランジットの息子のレースを終えてからブルージュのDuDZELEという地域でローカルサイクルクロスレースに参加。
当日エントリー出来るようでエントリー代金は15ユーロ 大体1800円ほど。
試走は出来ないのでぶっつけ本番(笑)。
コースは体育館の回りのグランドを走る感じで 重たい泥と牧草地の草が的わり着く。
マスターズカテゴリーの人数は60人ほど。
5列目ほどに並んだ。
スタートして マスターズベルギーチャンピオンが飛び出していく。
日本のレースのように 右と左と言っても行けるわけでなく皆が泥の走り方が上手い。
少し踏めるところでは抜くことが出来るが コーナーなどでは 後ろから「あっぱ!」と言われて抜かされる。

肥満児のような体型の選手でも 泥の走り方だけはホントに上手い。
杭にはまって落車して レバーがスラムのようになる。
今日のレースはピットがなくて どこでもバイク交換をしていいと言うルール。

コース内を おばちゃんが自転車にのって逆走してくるのは当たり前で(笑)。
子供もコース内で遊んでいるが 選手は別に怒るわけでなく 上手く避けていく。

何位かは分からない。
アメリカから来たライダーは五位ぐらいと言っていたから僕は八位ぐらいだと思うが 明日にはリザルトが出ていると、思う。

レース後半はあまりの走れなさに絶望感を感じたが
本番前に 良い経験を積めたと思うようにしたい。
今日の空気圧はマッドタイヤで1.7で行ったが
もっと落とした方がよい。

こちらのタイヤの装着率は 8割りがデュカスのチューブラータイヤ。
午前中のジュニアカテゴリーでも95%がデュカスのチューブラーだった。
ブレーキシステムは上のカテゴリーはディスクが100%近いけれど 下のカテゴリーにいくのにしたがってカンチブレーキが多い。
その理由はトップカテゴリーで使わなくなったフレームが下のクラスに流れてくる。
使い古しのフレームみたい。
トップカテゴリーは サポートされているのが殆んどなのて メーカーの販売方針にしたがってディスクを使うのは当たり前。
下のクラスは来年ぐらいにディスクブレーキが増えると思う。

ベルギー到着

朝五時に出発して中部国際空港から成田へ。
成田で 話しかけてくれたのは鈴木さん。
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新婚旅行でベルギーのシクロクロスを見に行くみたいです。
フライト12時間。
機内では寝ないようにひたすら映画を見た。
インペデンスデイ リサージュ
後妻
マフィア映画
後は思い出せない(笑)。
到着して無事に自転車を受け取り
出口へ。30分早く到着したみたいなので
ランジットが来てくれてるのか心配だったけれども。
「ごろー!」と駆け付けてくれて
抱擁してくれた。

幼稚レベルの英語力でも通じるが
ランジットが言っている事を「ウンウン」とうなづいていると 理解していると思われて ドンドン話してくるので 「スロースピーク」とお願いした。

ランジットの家に到着して 家族が出迎えてくれた。
ベルギーの人達は フランス語 英語 ドイツ語も喋れるようで 僕が16年前に覚えたフランス語を使ってみたら さっと喋りを変えて対応してくれる。

15歳の息子 ランジットもシクロクロスをやるので 色々と教えてと言った。

マスターズ世界選手権までレースは無いみたいでぶっつけ本番です。

エントリーリストは出ていて僕はゼッケン15でした。
ランジットはエントリーリストを見て 「こいつは元マウンテンバイクのプロだとか」教えてくれます(笑)。

70人出走です。

フリッツ食べ過ぎて消化できないです(笑)。
夜中に起きてしまった。
時差ぼけですね。