本年度【OUT DOOR Sports Life 東三河】という事業に関わらせてもらう中で「自転車を通じ、東三河の魅力やそこでの暮らしを発信する」という役割をもらい、特にこの先11月、12月を中心にその暮らし、そのスポーツを通じそこに暮す人たちと繋がり、体感しながらその魅力を発信していくので是非今日は「東三河を体感するシリーズか」と楽しんで読んでみてください。今日はその第10話。
今日は Eバイクに乗って 東栄町内を散策をする。
彩あざやかなEバイクが並び どれもサイズは同じなので好きなカラーを選ばせてもらった。
僕が選んだのは一番人気な ゴールド。
案内してくれるのは東栄町観光まちつくり協会が主催する
「東栄町 ぽたぴたガイドツアー」でナビゲーターしてくれるのは ここ東栄町にお住いの伊藤さだ。
僕の妻がEバイクで通勤しているが 僕自身 Eバイクに乗ったことがないので 電動がどれほどアシストされるのだろうかと楽しみだった。
しかしEバイクの金額を聞いて 27万円と言われると すこしびっくりとしたが 自分の持っているロードバイクに比べたら 安いものなのか?と その値段から思う価値観のズレがあった。
サドルの高さを合わせて出発である。
東栄町内をくまなく案内してくれる。
主要道路の脇の脇道へと進む。
ここの製菓屋さんは 今は栗系のお菓子が美味しいですなど ほんと詳しく教えてくれる。
これは町内の散策というよりも移住を考えている方にお勧めのサイクリングだと思った。
その理由は ガイドしてくれる方が この東栄町に住んでいて 町民の方たちとコミュニケーションが取れているし この地域の方たちは このような感じの方たちですなどと説明してくれる。
東栄町の人口は3000人ほど そのすべてが 一区画の中に住んでいるわけではなく 地区ごとに それぞれのカラーがあるらしい。
ここの地域の方は 週末移住してくる方が多いなど 説明してくれる。
さっぱりとした人が 人情豊かな地区に住んでしまうと それが苦になる事もある。
僕は移住に関して 色々と質問をして説明をしてもらったが 普段は町の案内がメインです。
話がそれたが 散策案内で 川に降りて 釜の説明を受けた
この穴は 川の流れで小石が回転して削った後です。という。
伊藤さんに 「この川 綺麗だね」と言ったら 「ここの鮎 実は美味しい鮎日本一になったことがあるんです」と言うので詳しく聞いてみた。
その日本一とは「第20回清流めぐり利き鮎会」で最高位のグランプリを獲得した事だ。
鮎が美味しいという事は ここに生えている 苔が美味しいと言える。
その苔が美味しく育つ理由は川床が岩盤が多く 川の底まで日光が届くのが
秘訣らしい。
とてもきれいな川なので 蛍の季節には沢山 飛び舞うそうです。
チェーンソーアートが有名。
ここのオーナーさんも移住された方。 今日は不在だった。
色々なアートがあり これは 見ちゃいやーん・・・・・。
ブランコに乗れば 童心に戻れる時間。
次は 森山酒造さんへ
お酒を造り続けて300年以上の 森山酒造さんへ
鉢龍盃 蜂も酔ってしまうほどうまい酒という意味らしく
僕は全くといっていいほどお酒が呑めないので
主人の お酒好きだぜ!という顔つきを見ていると お酒が呑めれば色々と話が広がるのになぁと思った。
東栄町役場を通り過ぎ 別所街道へと入るのだが この街道は 豊橋市から東栄町までを結ぶ道。
国道473号と151号が開通し便利になっているが 町民にとっては大切な道なのだ。
その街道を進むと 大千瀬川が見事なブルー色になっていた。
まさに東栄ブルーとでもいうべきだが 趣味が草刈の僕としては この辺りの木を伐ったら景観が良くなるのになぁと思ってしまった。
観光って 草を刈る 木を伐採したり 少しの事で そこから見える景色が絶景になったりすることが多いので 何とかしてもらいたいと思った。
どこの釜を見ても 東栄ブルー
振草頭首工 この川が増水したら宇連ダムへ「流域変更の為の施設」なのですが その水を流すトンネルの長さは6キロと聞いてびっくりです。
説明が上手いので どんどん心に入ってくる。
6キロトンネルを掘ったんだぜ! すげーとしか言葉が出なかった(笑)
ラストは花祭会館へ
花祭の歴史は長く 鎌倉時代からであり1976年 重要無形民俗文化財に指定され「テーホヘ テホヘ」という掛け声をしながら夜を徹して繰り広がれる祭を見て 移住を決めた方も多いです。
祭りの際の被るお面は 地域でそれぞれ違っており そのお面の絵が街灯のフラッグにもイラストとして描かれておりました。
数ある中で僕が気にいったお面は これである。
先日 訪れた 変電所も 説明があると カッコいいから すげぇな コイツとなるわけです。
そして 町内の至る所の さいの神という 石で作られた神様がまつられている。いろいろな形があるそうなので 探し当てるのも楽しいかもしれないですね。
お昼ご飯は 東栄チキン 先日テレビで紹介された翌日は 地元のスーパーの駐車場が満車だったみたいです。
それほどまでに人気な鶏肉をから揚げで頂きますが 肉がジューシーで脂っぽいとは違い その脂そのものが美味しかったです。
町内を隅々では散策して思ったのは 住めば都と言う言葉があるのが
いきなり住むのではなく 少しづつ準備を進めていくことが大事だと思う。
こうした町内ガイドサイクリングを活用すると 違った視点から移住を考えられるかもしれません。
僕は移住をするにはとしての観点で散策を体験してしまったけれど Eバイクに乗ってのサイクリングは 体力が無い方にとっては とても有効的な機材だと思った。歩くよりも圧倒的に距離を乗れます。
僕が この町に移住をするならば 先ずは この町で宿泊し Eバイクに乗って 町を散策 色々な情報を得てから観光協会へと出向き あの地区の空物件があれば見せて欲しいと 言うかな。
それと仕事も探さないとならないのもあるしね。
先ずは観光協会のホームページを見てくださいね
東三河地域は愛知県東部に位置し、山と海に囲まれる豊かな自然と都市が融合した地域。農業や工業など幅広い産業が盛んで、2021年3月にはジャパンエコトラックに登録されるなど、アウトドアスポーツを楽しむ人にとって魅力的なエリアです。本年度以下のwebサイトを通じアウトドアスポーツを日常的に楽しむ、東三河ならではのライフスタイルについて、ナビゲーターが体験している様子や、そうした暮らしを実践している東三河地域の方とのトークセッションなどを紹介していきます。