本年度【OUT DOOR Sports Life 東三河】という事業に関わらせてもらう中で「自転車を通じ、東三河の魅力やそこでの暮らしを発信する」という役割をもらい、特にこの先11月、12月を中心にその暮らし、そのスポーツを通じそこに暮す人たちと繋がり、体感しながらその魅力を発信していくので是非今日は「東三河を体感するシリーズか」と楽しんで読んでみてください。今日はその第24話
木曜日仕事が終わり 夜中のドライブで湯谷温泉へ来るのが毎週の日課になった。
週末移住(ゲストハウスばかりだけど)
湯谷温泉駅前のシーンと静まり返った空気が気持ちよかった。
ゲストハウス HOOHOOから早朝のサイクリングへと出発
岡谷方面へ向かう列車を見送ったら
すぐに豊橋方面の列車が来た 今日も良い事がありそうだ。
山田さんとミーティングをするため 車で新城市 ヤングキャッスルへ
気になるパン屋さんで朝めしを買った
開店直後の店内は ぎっしりとパンが並んでいて 空腹で来るとやばいね。
サンドイッチにクリームパンを買った。
ミーティングを終えて
移住促進事業をまとめてくれている 島田さんと 松本さんとで 豊根村に視察へと向かった。
いつも自転車で走っている道を車で走るのは 不思議な気分だったが
国道151号を走っていて 湯谷温泉から東栄町 への区間で 譲り合い運転が素晴らしいと思えた
ゆっくり走りたい車が後ろに数台つかれたら 路肩がある場所で 先にいかせてくれる事が多く 抜かした車もハザードを点滅していく
僕も点滅していくが ゆっくりと走りたい時は 路肩で避けると 抜かした車はハザードを点滅していってくれる。
この区間 譲り合い運転が促進されているのが不思議なのだ。
ほんとこの区間だけ 譲り合いが凄いので走る事が好きになったのだ。
国道151号線沿いの無人販売 売っているのは野菜だけではないのだ
この大きさで
この値段
豊根村の道の駅で お昼ご飯を食べる
今日は生姜焼き定食を食べた。
チョウザメ定食があったのだが 今日の気分は生姜焼きだったが後で後悔することになるとは思わなかった。
先ず向かった先は 豊根村地域おこし協力隊の小早川さん
愛知県出身で東京の大学からUターンをして豊根村へと移住
チョウザメの養殖をしつつ学習宿を多業で暮らしている。
お昼に食べなかったチョウザメの養殖場へ
どうして山の中でチョウザメ?と思うので調べてみた。
豊根村の綺麗な水がある山間部では養殖が可能らしく 小早川さんの師匠でもある 熊谷さんが 生まれ育った村へ恩返ししたいと 養殖を始めた。
しかし チョウザメは オスかメスかを判断できるまでに稚魚から3年掛かり それから順調に成長して 7年から10年掛かる
この大きさで3年
この大きさで1年
お腹はとても柔らかい
チョウザメは刃がないので 指を入れてみてくださいというので入れてみる事にしたが やはり怖かった(笑)
ご飯はこれ
自動餌巻き機があるのですが 僕は手巻きにこだわりますと言います
その理由はしっかりと顔を見ながら ご飯をあげれる事だからだそうです。
1匹1匹 顔の違いが分かるそうですが 名前を付けているのですか?と聞いたら
「付けてしまうと食べれらなくなってしまうので 付けないです」と半笑しながら答えてくれた
小早川さんが手を入れると チョウザメは寄ってきます。
だまだお金にはならないのだが夢のある仕事だ
チョウザメの仕事だけでは食べていけないので 村から畑を借りて ネギ 大根 キャベツなと栽培している。
持って行ってくださいと引っこ抜いてくれた
無農薬なので 虫が食っていますが 美味いですよと
大根も引っこ抜いてくれた
大根の葉っぱを食べてみたが コシがあり 味が濃かった。
作った人の顔が見える野菜って良いね。
ごま油で炒めたら美味いだろなぁと思った。
村でランニングクラブも発足しているが その走りは力強かったが
気温0度近いなか ランパンで走ってくれた姿は 若かった
次に訪れたのは ここ
大嵐駅への道沿いの建物だったが 宿泊施設とは知らなかった。
ここ 何が凄いって 施設使用料金の安さである
野球クラブ数チームが 合宿で利用するらしく 村も誘致に力を入れている。
次は農産加工体験館
蕎麦打ち体験も出来ます。
豊根村観光協会の新一郎さんが ここの利用料金は550円ですというので
一人550円ですか?と聞いたら 一部屋 昼間なら550円
最大30人ぐらいまで使えるので バーベキューとかできます
もう一度聞いた
一人550円ではないですよね?
「いいえ 一部屋550円です」
もう笑いを超えて 声も出なかった(笑)
運動場も一日借りて 1100円
ナイター3300円
家族連れなら 貸別荘もあります
1棟 16500円 8人まで泊まれます
布団も有ります。
次は茶臼山へ
柳原さんが作って マウンテンバイクコースを視察
色々と回らせていただきましたが豊根村は楽しい所でした。
東三河地域は愛知県東部に位置し、山と海に囲まれる豊かな自然と都市が融合した地域。農業や工業など幅広い産業が盛んで、2021年3月にはジャパンエコトラックに登録されるなど、アウトドアスポーツを楽しむ人にとって魅力的なエリアです。本年度以下のwebサイトを通じアウトドアスポーツを日常的に楽しむ、東三河ならではのライフスタイルについて、ナビゲーターが体験している様子や、そうした暮らしを実践している東三河地域の方とのトークセッションなどを紹介していきます。