自走でキナンジュニアへ
午前と午後の2部連
親御さん達が水分と氷を沢山用意してくれているので
熱中症にならず トレーニング出来ています
広美さんが作成したメニューを 僕のワット数に当てはめてやりました。
少年にも千切られて(笑)
午後は レースペース走など入れて レース感を養いました。
しんどかったのですが身体の奥で何かが変わった気がします
145キロ TSS 399
九州サイクリングして 小牧空港へ下り立つ タケシに僕のアルトバンを乗ってきてもらい合流して そのまま ツールド能登へ
豚汁を「具なしの汁のみで」と注文
面倒な注文でごめんねと言ったら「はい」と ほんとその通り メンドクサイな感じで言われました。
ご飯沢山 食べられるだろうと ご飯は中盛
でも食べられず タケシに半分食べてもらいました
21時に なりたさんちへ到着
朝 駐車場で リハビリメニューして
沢山の方に股関節の事で声を掛けて頂きました
俺も私も この病気で手術すると言われ 人それぞれ 痛みを抱えているんだと思いました。
IRCのキャップを被り
今年は1日で140キロ走ります。
信号で 去年も挨拶した女性と話していたら 後ろのうじきさんが「おい!」とツッコんできました。
パンクした参加者と談笑です。
パンクした方には「先に行ってくださいと」と言われますが 再スタートが出来るのを見送るまでがスタッフの仕事ですから
時たま 現れる激坂に心が折れます
毎年思うのが ゆで卵を食べる塩が 能登塩だったら 参加者の脚攣りとか
減ると思うんだけどなぁ。
千里浜なぎさドライブウェイ これは国道249号線です
ローラー教室の生徒さん達が多数 エントリーしてくれていて
少しの時間ですが ご一緒させていただきました。
お昼ご飯 蕎麦のだし汁が美味かった
石川県と富山県 雪国しかない この道路が好き
お昼ご飯を食べてからは最後尾で走る指令なので 最終走者さんと一緒に走ります。
1時間程 待ち時間があるので Uターンして 最後尾の方まで走り 合流して
あまりにサドルが低いので アドバイスしても良いですか?と聞いてから「10センチぐらい上げたら 走りやすいですよ」と伝えたら
すぐにあげてくれて 走りやすいと言ってくれました。
今年の参加者 フルコース500人 ハーフコース100人
例年の3日間コースよりも 1日コースの方が 参加しやすく ロードレースをやっている方たちなど
走れそうな脚をもっている方が多かった気がします。
なので 参加者の隊列が長くなって 後方は 足きりタイムがやばそうです。
良いバイクを乗っているのに ギアの変速を知らないで 参加している方も居たので
色々とアドバイスしても良いですか?と聞いてから
「脚が軽くなったら 右レバーの手前の小さなレバーを一回押して 脚が重たくなったら
右レバーの大きなレバーをグイっと内側に入れて」と何十回も教えました
コツを掴んだら 男性の隊列を引いて行っていました。
前回のツールド能登で 信号毎のスタートでギアを重たいまま ふらつきながらスタートをしている参加者へ 「信号止まる前に ギアを軽くしてから止まると スタート楽ですよ」と2回伝えたら
「金払ってんだから 俺の好きなように走らせてくれ!!!!」と怒鳴られました。
それ以来 教える事がトラウマになってしまいました。
でも この女性は すんなりと聞いてくれました。
奥さんと同伴する方の後ろに付いて走ります。
奥さんは 同伴している方へ 信号で止まる度に 「次のエイドまで後何キロ?」と聞き
「後何キロだよ」と優しく答えています。
それを聞いていて 高校時代のサイクリングした時の事を思い出しました
同級生に毎回「後何キロ?」と聞かれて「自分でしらべろよ!!」と怒鳴ってしまった事をおもいだしました。
奥さんは 去年は途中でリタイヤしてしまったけれど 今年は脚がとても回っています。
「沢山乗ってきたの!」と元気よく言っていました。
ギアを変速しないので 色々と教えますが
去年のトラウマがあり「脚が回っているから ギアを重たくしたら もう少し速く走れますよ」と
言葉を変えて伝えましたが 「脚を回すだけで 頭がいっぱいなの!」と言われてしまいました。
でも旦那さんのアドバイスは聞くので 旦那さんに伝えて欲しいとお願いしましたが
それは奥さんには伝えて貰えませんでした。
数人のベテランスタッフさんに相談しましたが「本人も体力ギリギリなんだよ」と言われたので
それからは何も言わずに 後ろで見届けました。
でも最後のエイドに到着したら 制限時間で足切りになってしまい 回収車に乗せられてしまいました。
「完走したかった!」とスタッフさんに言っているのを見て
あの時 ギアを一枚二枚重たくしてくれていたら 制限時間に間に合ったのになぁと 複雑な気持ちでした。
でも「いっぱいいっぱいなの」と言われたら 何も言えないなぁと思ってしまいました。
一人 先を急いで前を追いかけます。
雨は持ちそうな気がしますが 降ってきます。
普段履きのデッキシューズに プラスチック製のボロボロのペダル
「これで140キロ走るのが凄いですね」と言ったら
毎日 買い物へ行くそのままで参加しましたと答えてくれました。
自転車の楽しみ方 接し方は人それぞれと ツールド能登のサポートをする度 強く思います。
最後の激坂で 脚が攣って 転倒してしまい リタイヤを勧めましたが
「絶対に完走する」と言ったので 自転車のギアを一番軽くしようとしたら ローギアに入りません。
リアディレイラーガードが付いていたので エンドは曲がっていないと思いますが。
途中で 自転車がまっすぐに走れませんと さっき転んだからフレームが曲がったかなぁと言い始めてました。
それから 左肩が落ちて ふらつきはじめます。
フレームが曲がっていたのではなく 頭がフラフラしてしたのです。
なので 路肩で自転車を降りてもらい リタイアを勧めました。
がっくりと肩を落として 「どうして 脚が攣るの?」と聞いてきたので 朝から晩まで外に居たから
思いの他 汗をかいたのだと思います。
「いま豚骨ラーメンスープ飲みたいですか?」と聞いたら「飲みたい」というので
末期ですと言い ここから下りが始まるし 落車してケガしてしまうと身も蓋もないからと
車に乗らせました。
前を急いだら 女性が脚が攣ってクランクを回せません
「どうして~~?」というので 先ほどの男性と同じ事を言いました。
「前回のツールド能登では完走したけれど 今回は電動バイクにしてきたのにどうして?」と
いうので それは何年前ですか?と聞いたら「10年前」と言うので 年齢を重ねて色々と変わってきたのですと言い 電動バイクはクランクを回さないとアシストされませんと伝えました。
遅れていく仲間を 僕らに任せて 先を行ってしまうのを見て それは仲間かよ!と思いながらも
色々とアドバイスをしても聞く耳も持ってくれません。
走行スタッフをしていて難しいのは どこまでアドバイスをして良いのか?です。
最後まで気を抜かないでねと 伝えたら ゴール10m手前で 落車してしまい 身体は芝生の上だったので 怪我無く大丈夫でしたが 脚が攣ってしまったら ミネラルなどを取っても遅いと思います。
僕が今回 熱中症対策として実行した事は 小さなタオルを持って行き エイド毎にトイレで手と顔を洗剤で洗い(無い場合は水飲み) 汗をしっかりと拭いて身体をさっぱりとしてから ドリンクを飲むようにしました。
手や顔を洗うとさっぱりして その後のドリンク摂取が速やかに身体に浸透していく気がします。
汗だくでエイドに着いて すぐにドリンクを飲むと どれだけでも飲める気がして 500ml 一気に全部飲み干してしまい
腹がポタポタになってしまい
食欲が落ちてしまい
エイドで振舞う食べ物が摂取出来ない気がします。
身体を綺麗にしてから飲むと 落ち着いているので 水分をゆっくりと飲める気がします。
僕は綺麗好きではないのですが 手と顔を洗うので好きなんです。
その理由は綺麗さっぱりしてから 考え事をすると 色々と上手く行く事が分かっているからです。
150キロ TSS 180
ゴール後には 豚汁とおにぎりが振舞われていました
豚汁を具なしでと注文したら 女性に「具は入ってないけれど愛は入れておいたからね」の一言で 140キロの疲れも吹っ飛びました。
その一言 とても嬉しかったです。
豚汁をたべながら 股関節手術した僕の事を心配してくれたスタッフの女性とおしゃべりして食べていたら
うじきさんには「五郎ちゃんは ほんとにまぁ(笑)」と言われ
千恵子さんには呆れた視線を浴びせられました。
一年に一回しか会うことが無い方たちとも会話する事も多く 「また来年」と楽しい時間でした。
終って あすわ整体へ
帰宅して 洗濯して 寝た