日常の解放感からかアマゾンプライムで SPという映画を2本見てしまい寝たのが2時ぐらい6時に起きて パワースポットの大神神社へ参拝に行こうとおもったが 寝るのを優先した
何をやっているのか?自暴自棄に陥りそうだったが シエルボ奈良で走っていた
小渡健吾の自宅へ15キロ程自走で向かう
奈良盆地の南部の山並みは見ていて落ち着く
健吾とは たまに会ってはいたがライドは5年ぶりになるのか。
「サイクリング」とお願いしたら 半年ぶりに走るので ゆっくりでとお互いの意見が一致
葡萄峠下のカフェへお茶しに行こうとスタート
国道ではなく 古道?と言ったらいいのかぁ 裏道の走りやすい道を選んでくれる
健吾の近況を聞きながら 走っていると 「これ古墳ですよ」とイキなり言う(笑)
ここは何々天皇の古墳でと説明してくれる。
なので「健吾の歴史発見サイクリングツアー」でとお願いした。
神々しいとこの事をいうのか?と思う
境界線をまたぐといきなり雰囲気が変わる
宮内庁が管理しているので 調査出来ないんですとのマニアなネタも面白い
町の至る所に歴史物がある
「この道は聖徳太子が歩いた太古道です」という。
法隆寺へ行こうとお願いしたら また裏道を駆使しながら 説明をしてくれる
そういえば 関が原辺りを一緒に走った時も 色々と楽しく説明してくれたなぁ。それを聞いて 次のライドの時に 自分で勉強したかのようにドヤ顔で説明していたっけ(笑)
最古の建造
荷物を取りに行って十三峠へ向かう
小さいですが身替り観音がありますと教えてくれたので立ち寄る事に。
13峠近くのカフェへ
15時スタートまで2時間
食べ過ぎると気持ち悪くなるので ケーキ類にしたが血糖値が下がるのが心配になったので 30分 ハンモックに揺られて昼寝した
どのぐらい追い込めるのかを確認するために AIRFITを装着する
この辺りから 無言になる
どうしてまた追い込むのだろう?
5倍も出ないのに?と自問自答した
今日の為に4日間 アイスクリームを辛抱して 身体を軽くした
十三峠は 急こう配なので体重が軽ければ軽いだけ有利に働く
16分30秒を切るという目標が出来た時は緊張感と集中力が出てきたのを感じていて 居心地が良かった気がする
それと 健吾にはまた自転車に乗って欲しい
45歳のおっさんが追い込んでいるのを見て 何かしら感じて欲しいと思ったから誘った。
スタート地点には ファンのご夫婦が居てくれた
財布を買ってくれた住所を覚えていて 峠から近いので 荷物の搬送をお願いしたら 快く承諾してくれた
ご夫婦が別々の車で来られたので 窓全開にして健吾に運転してもらい 女性に特等席が見物してもらう事にした
アップで 分岐まで4分ほどアップ
このコースは初めて走るので 健吾に相談したら 最初から突っ込んでいくのがベターですというので 5倍出せば16分ときいていたので 300Wを目安に走る事にした
何時スタートですか?とメッセージが数件あったので ゴール付近では 黒い声援があるのだろうなぁと思った
こころちゃん の10秒カウントダウンでスタート
クルクル回すのがしんどいので アウターで上ろうと思った
丁寧に踏み回して 320Wで進む
分岐コーナーで少年が「ごろうさん?」と言っていたような気がしたが気のせいだろう その時はW数が上がったのは事実だ
右膝が外に行かないように意識しながら走る
8分 317Wと落ちてくる 心拍も173拍と 100%マックスで追い込んでいる
9分40秒で 勾配がきついので インナーに入れたら失速した
そこからは悶絶で こころちゃんの「がんばれ!」の応援に「がんばってるだろ!」と反論したら 健吾が大笑いしていた
上を見たら 九十九折れがまだ続くのを確認したら 「ふぅ。。。。」と
また心が折れた
カメラマンがいるのを見たら 気を入れ直した
駐車場の車が見えたので ここがゴールなのか?と思ったら 健吾が ここです!という
タイマーをストップさせたら 16分04秒 299Wだった
兼松大和の新チームの加入条件は十三峠のタイム16分半切りなので これで入団出来ると思ったら 安心した
肺から血の味がした
ファンの方々と撮影とお礼を言った
こころちゃんご夫婦 ありがとうございました
ファンの前ではカッコよくありたいと 今の全開で走れました
居なかったらここまでおいこめなかったです
健吾に やる気がでたか?と聞いたら「乗る気にはなりました」と言った
帰り道は 模型屋巡りをしたら
欲しかった ジムスナイパーがうっていたので 購入し後日健吾に取りに行ってもらった
兼松大和に入団規定タイムを切ったぞ!と言ったら
性格に問題がありますのでと入団をお断りされた。