【筧五郎の東三河とつながる。走る。体感する♯5】

本年度【OUT DOOR Sports Life 東三河】という事業に関わらせてもらう中で「自転車を通じ、東三河の魅力やそこでの暮らしを発信する」という役割をもらい、特にこの先11月、12月を中心にその暮らし、そのスポーツを通じそこに暮す人たちと繋がり、体感しながらその魅力を発信していくので是非今日は「東三河を体感するシリーズか」と楽しんで読んでみてください。今日はその第5話。

今日のスタート地点は「道の駅 したら」から走り始める。

走り始める道は 起点が静岡県浜松市から終点が岐阜県高山市までの総延長距離242Kmと長い距離の国道257号である。

早速走り始めるがほどなくして設楽町内を通過し 僕の好きな上りが始まる。

以前 車では走行した時はこの峠は面白そうなだぁと感じた峠であるが実際に自転車走るのと車で走るとでは 面白いにズレがある。

アクセルを踏めば峠にたどり着くのと人力でクランクを回して峠を越えるのとでは雲泥の差があるが 僕はやはり自転車で越えるほうが好きである。

国道257号は走りやすく もうすぐ峠だろうと少しペースアップして

その先にまだ上りが続くのを見えた時の裏切られ感は半端じゃない(笑)

愛知県内の道路整備管理はとても優れていて 道路の割けなど 管理事務所に連絡すれば翌日には補修されている程だ。

 

上りが終り国道を離れ県道33号へと向かう林道へと入る。

今日「も」山田さんが居ないのでスマホアプリを駆使しセルフタイマーで撮影していると僕の行動が怪しいのか?畑仕事をしている地元の方が話しかけてくれたりするが「この棚田見事ですね!」と伝えると 「そうだろう!」と地元ならではの会話が始まる。

振り返ると 棚田がほんとに見事だった 。

林道の先に「さいの神峠」という史跡があるらしいが 僕は峠の文字を見たら トレーニングモードで走ってしまい あっという間に峠を通過して 史跡を見るのを忘れてしまった。

県道33号に入り段戸湖まで上りが続く。 

左方向から上り右側へ抜けていくスプーン型の道に僕は興奮してしまう。

段戸湖は標高900mにあるので上っていくうちに周りに山々がなくなり 天空が広く感じ始める。

オープンザスカイとはこの事だろう。

段戸湖は管理釣り場で有名らしく 釣り人が多かった 。

ここでようやくサイクリストに出会えたので撮影をお願いした。

県道365号田峯三都橋線で下り始めるが 交通看板が教えてくれるようにここは路面が荒れた道路だった。

栗島川のせせらぎ 風に揺られる木々の音 

その音たちが素晴らしいと思えて 僕はそれらの少しばかりの時間聞いていた。

上山霊水を通過したら 下からライディングフォームが綺麗なライダーが上ってくるなぁと思っていたら 自転車界の山岳王 大原満さんだった。

まさかの再会 しかもこの山奥で!?って話だがお互いに「ここでなにやってるの?」状態だった。

国道473号まで下れば さすが国道らしく走りやすい。

国道257号に戻れば 道の駅まではもうすぐだ。

お腹が空いた 

道の駅に到着

展示したある車両は 豊橋鉄道で1968年まで現役だった「モハ14」型車両。

道の駅で食事しようとメニューを見たら お勧めは「とりそば」と教えてくれる。

醤油味と塩味と選ぶことが出来るので 僕は塩味を選択し

+100円で2玉に変更できるらしく 僕は迷わず2玉を注文した。

あっさりとした中にコクもあり チャーシューも食べ応えがある。

麺2玉は多かったと感じたが スープがとても美味しく1滴残らず飲み干してしまったほど 見事なラーメンであった。

【OUT DOOR Sports Life 東三河】について

東三河地域は愛知県東部に位置し、山と海に囲まれる豊かな自然と都市が融合した地域。農業や工業など幅広い産業が盛んで、2021年3月にはジャパンエコトラックに登録されるなど、アウトドアスポーツを楽しむ人にとって魅力的なエリアです。本年度以下のwebサイトを通じアウトドアスポーツを日常的に楽しむ、東三河ならではのライフスタイルについて、ナビゲーターが体験している様子や、そうした暮らしを実践している東三河地域の方とのトークセッションなどを紹介していきます。

https://higashi.mikawayamazato.jp/