【筧五郎の東三河とつながる。走る。体感する ♯7】

本年度【OUT DOOR Sports Life 東三河】という事業に関わらせてもらう中で「自転車を通じ、東三河の魅力やそこでの暮らしを発信する」という役割をもらい、特にこの先11月、12月を中心にその暮らし、そのスポーツを通じそこに暮す人たちと繋がり、体感しながらその魅力を発信していくので是非今日は「東三河を体感するシリーズか」と楽しんで読んでみてください。今日はその第7話。

今日は東栄町を体験する一日

人との対話の前に 僕は町と道と触れ合おうと早朝サイクリングに出た。

先ず向かった先は 煮え渕ポットホール

 河川浸食地形の一つであり 岩盤のくぼみに入った石が 水流で回転し その動きで穴がどんどん大きくなっていったというのが このポットホールだ。

このポットホールは愛知県の天然記念物に指定されております。

この大きさになるまでに要した年月は1億年と言われており まさにどんだけ!という思いで見ていた。

帰り道 ガンダム世代の僕としては 気になる建造物を見つけた。

それは東栄変電所だ。

その堂々たる姿は まさに男(僕)が好きな建造物だ

山田さんに 「これ凄くない?」と聞いている顔。

電気の話題が出たので 自転車の電気の事を一つ

昼間でもフロントライト テールライトを点灯しましょうという活動があります。

ドライバーさんに対して 存在を知らせると言う意味ではありますが

僕自身ライトを点灯するようになってから ドライバーさんが こちらの通過を待ってくれるようになった。

その際はこちらも手を挙げて「お礼をする」事が大事だと思った。

そんな小さな事のやり取りが 道路でも事故を減らしていくのだと思った。

ただ通過していた町もこうして走ってみると 意外に 面白いのだが 第10弾では 東栄町に住む方に町のガイドをしてもらい もっと細かくじっくりとこの街の事を教えていただきたいとおもいます。

【OUT DOOR Sports Life 東三河】について

東三河地域は愛知県東部に位置し、山と海に囲まれる豊かな自然と都市が融合した地域。農業や工業など幅広い産業が盛んで、2021年3月にはジャパンエコトラックに登録されるなど、アウトドアスポーツを楽しむ人にとって魅力的なエリアです。本年度以下のwebサイトを通じアウトドアスポーツを日常的に楽しむ、東三河ならではのライフスタイルについて、ナビゲーターが体験している様子や、そうした暮らしを実践している東三河地域の方とのトークセッションなどを紹介していきます。

https://higashi.mikawayamazato.jp/

【筧五郎の東三河とつながる。走る。体感する ♯6】

本年度【OUT DOOR Sports Life 東三河】という事業に関わらせてもらう中で「自転車を通じ、東三河の魅力やそこでの暮らしを発信する」という役割をもらい、特にこの先11月、12月を中心にその暮らし、そのスポーツを通じそこに暮す人たちと繋がり、体感しながらその魅力を発信していくので是非今日は「東三河を体感するシリーズか」と楽しんで読んでみてください。今日はその第6話。

愛知県内の東三河地方で有名は上り坂と言えば 本宮山スカイラインがあげられるが僕は途中からしか上った事ないので今回、スタート地点からゴール地点まで全線走破出来る事が楽しみで仕方がなかった。
ちなみに本宮山スカイラインの峠のスペックは距離11キロぐらい(ぐらいと書いたのは各自スタートボタンを押す地点が違う為)

勾配6.2% この勾配とは100m走ると高さが6.2m上がる事を意味する。

獲得標高 700m程
今日は一人ではなく 僕も出演している NHK BS1 テレビ番組「チャリダー ロードレース男子部」内で頼りになる チームメイト 岸本伊織君が同行してくれる事になった。

スタート前にヤングキャッスルでコーヒーを飲みながら本宮山スカイラインについてミーティングをしていると伊織君も上ったことがない事が判明した。

仕方がないので距離だけでも覚えておこうと二人してスタート前に下調べをしたが 距離を覚えても走りながら忘れてしまうから 交差点に来たら左折と覚えてこうというのが結論であった。

ここが和田交差点

自販機もあります。


スタートして最初はなだらかであるが 新東名高速の高架を抜けると 勾配はきつくなる。

走った事がない峠というものは時折 言い合いになってしまう事がある。

伊織君「五郎さん この先 どんな感じですか?」 

僕「知らんがな」という感じである。

第5弾でも書いたように 愛知県内の道路管理状況は素晴らしく この国道301号もほんとに走りやすい道である。

九十九折れが始まると 時折 新城市内が展望できるのだがその見事な展望を見ると 「あぁここまで上ってきたんだなぁ」と感じる事が出来る。

勾配の変化はあるのだが 言われるほど きつく感じられないのは 大きなカーブで標高を稼ぐので走っていて気分がほんとに良いのだ。

本宮山スカイラインへと入る手前500mほどの直線は勾配がきつくなる。

直線で勾配がきつくなるほど精神的にしんどいことはないのは景色が変わらないからであろう。

その直線が終れば和田公園の交差点に到着し左折すれば国道301号とお別れとなり本宮山スカイラインへと入っていく。

本宮山スカイラインは有料道路だったのだが2006年から無料開放され利用するドライバーが減ってしまった。
今まで走ってきた主要道路の国道301号とは違い 本宮山スカイラインの通行量は 極端に少なくなり自転車乗りにとっては走りやすくなるが路面状況は一気に悪くなっていた。

その理由は 国道301号とスカイラインが並走している為であり、スカイラインを通る車が少なく それほど整備しなくても問題がないと踏んでいるからだろうと 僕なりの憶測を立ててみた。


僕の好きなループ橋も出迎えてくれて 少しばかりの下りを終えてラスト1キロ程上れば 左手に大きな駐車場が見え  視界が開けた始めたその先の岡崎市の境界線がゴール。

11キロと距離的には長く感じるが 前半はダイナミックな道で走りやすく後半は交通量が少なく あっという間な本宮山ヒルクライムだった。

下りで 路面に落ちている石ころを片付ける 伊織君

その優しさが素晴らしかった。

【OUT DOOR Sports Life 東三河】について

東三河地域は愛知県東部に位置し、山と海に囲まれる豊かな自然と都市が融合した地域。農業や工業など幅広い産業が盛んで、2021年3月にはジャパンエコトラックに登録されるなど、アウトドアスポーツを楽しむ人にとって魅力的なエリアです。本年度以下のwebサイトを通じアウトドアスポーツを日常的に楽しむ、東三河ならではのライフスタイルについて、ナビゲーターが体験している様子や、そうした暮らしを実践している東三河地域の方とのトークセッションなどを紹介していきます。

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【筧五郎の東三河とつながる。走る。体感する♯5】

本年度【OUT DOOR Sports Life 東三河】という事業に関わらせてもらう中で「自転車を通じ、東三河の魅力やそこでの暮らしを発信する」という役割をもらい、特にこの先11月、12月を中心にその暮らし、そのスポーツを通じそこに暮す人たちと繋がり、体感しながらその魅力を発信していくので是非今日は「東三河を体感するシリーズか」と楽しんで読んでみてください。今日はその第5話。

今日のスタート地点は「道の駅 したら」から走り始める。

走り始める道は 起点が静岡県浜松市から終点が岐阜県高山市までの総延長距離242Kmと長い距離の国道257号である。

早速走り始めるがほどなくして設楽町内を通過し 僕の好きな上りが始まる。

以前 車では走行した時はこの峠は面白そうなだぁと感じた峠であるが実際に自転車走るのと車で走るとでは 面白いにズレがある。

アクセルを踏めば峠にたどり着くのと人力でクランクを回して峠を越えるのとでは雲泥の差があるが 僕はやはり自転車で越えるほうが好きである。

国道257号は走りやすく もうすぐ峠だろうと少しペースアップして

その先にまだ上りが続くのを見えた時の裏切られ感は半端じゃない(笑)

愛知県内の道路整備管理はとても優れていて 道路の割けなど 管理事務所に連絡すれば翌日には補修されている程だ。

 

上りが終り国道を離れ県道33号へと向かう林道へと入る。

今日「も」山田さんが居ないのでスマホアプリを駆使しセルフタイマーで撮影していると僕の行動が怪しいのか?畑仕事をしている地元の方が話しかけてくれたりするが「この棚田見事ですね!」と伝えると 「そうだろう!」と地元ならではの会話が始まる。

振り返ると 棚田がほんとに見事だった 。

林道の先に「さいの神峠」という史跡があるらしいが 僕は峠の文字を見たら トレーニングモードで走ってしまい あっという間に峠を通過して 史跡を見るのを忘れてしまった。

県道33号に入り段戸湖まで上りが続く。 

左方向から上り右側へ抜けていくスプーン型の道に僕は興奮してしまう。

段戸湖は標高900mにあるので上っていくうちに周りに山々がなくなり 天空が広く感じ始める。

オープンザスカイとはこの事だろう。

段戸湖は管理釣り場で有名らしく 釣り人が多かった 。

ここでようやくサイクリストに出会えたので撮影をお願いした。

県道365号田峯三都橋線で下り始めるが 交通看板が教えてくれるようにここは路面が荒れた道路だった。

栗島川のせせらぎ 風に揺られる木々の音 

その音たちが素晴らしいと思えて 僕はそれらの少しばかりの時間聞いていた。

上山霊水を通過したら 下からライディングフォームが綺麗なライダーが上ってくるなぁと思っていたら 自転車界の山岳王 大原満さんだった。

まさかの再会 しかもこの山奥で!?って話だがお互いに「ここでなにやってるの?」状態だった。

国道473号まで下れば さすが国道らしく走りやすい。

国道257号に戻れば 道の駅まではもうすぐだ。

お腹が空いた 

道の駅に到着

展示したある車両は 豊橋鉄道で1968年まで現役だった「モハ14」型車両。

道の駅で食事しようとメニューを見たら お勧めは「とりそば」と教えてくれる。

醤油味と塩味と選ぶことが出来るので 僕は塩味を選択し

+100円で2玉に変更できるらしく 僕は迷わず2玉を注文した。

あっさりとした中にコクもあり チャーシューも食べ応えがある。

麺2玉は多かったと感じたが スープがとても美味しく1滴残らず飲み干してしまったほど 見事なラーメンであった。

【OUT DOOR Sports Life 東三河】について

東三河地域は愛知県東部に位置し、山と海に囲まれる豊かな自然と都市が融合した地域。農業や工業など幅広い産業が盛んで、2021年3月にはジャパンエコトラックに登録されるなど、アウトドアスポーツを楽しむ人にとって魅力的なエリアです。本年度以下のwebサイトを通じアウトドアスポーツを日常的に楽しむ、東三河ならではのライフスタイルについて、ナビゲーターが体験している様子や、そうした暮らしを実践している東三河地域の方とのトークセッションなどを紹介していきます。

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【筧五郎の東三河とつながる、走る、体感する♯4】

本年度【OUT DOOR Sports Life 東三河】という事業に関わらせてもらう中で「自転車を通じ、東三河の魅力やそこでの暮らしを発信する」という役割をもらい、特にこの先11月、12月を中心にその暮らし、そのスポーツを通じそこに暮す人たちと繋がり、体感しながらその魅力を発信していくので是非今日は「東三河を体感するシリーズか」と楽しんで読んでみてください。今日はその第4話。

今日は 豊根村役場からスタートである。

ゴールが16時過ぎとなる予定なので役場から2キロほど離れた「兎鹿嶋温泉 湯~らんどパルとよね」でひとっぷろ浴びて 冷えた身体を温めようと計画した。

今日の道は起点が愛知県豊橋市から始まり 終点は長野県飯田市への延長距離137キロの国道151号線で北上していく


この青矢印マークは自転車走行指導帯を示す。

自転車が通行すべき「車道の左側端」という意味であるが
ここは国道だけれど 自転車も走っていますよ!と マークがドライバーに知らせてくれるものであると僕は思っている。

今日は一人旅だ!。

いつものように山田さんが色々と案内してくれないので 今日の僕が掲げたテーマは 「茶臼山高原へ行く!」だ。

あ~天気が良いなぁと思いながら走っているとこの看板がお出迎えしてくれた。

ドイツパンで有名な「ミンデン」である

この山奥にパン屋?と思うなかれ ここはとても有名なパン屋さんなのである。

ミンデンと言う名は知っていたが まさかここ豊根村にお店があるとは驚いた。

しかしお店へ向かう急坂でまさかのこの看板(笑)

この時間で完売しているとは恐ろしいパン屋さんだと思ったが 民宿も営業しているようなので今度はここで宿泊かな?と考えたりした。

食べたかったなぁ ドイツパン・・・・と思いながら走っていたら 高原道路入り口へと到着した。


ここから茶臼山高原を目指す事となるが6キロ程の上りである。
愛知県最高峰である茶臼山の標高は1416m

しかしこれほどまでに素晴らしい山であるが日本百名山に選ばれていないのである。

全国で百名山に選ばれていない都道府県は16府県もある事に驚くのだが、

「選ばれていないのか・・・・」と肩を落とす事なかれ今から走る茶臼山高原道路は日本百名道には選ばれているのだ。

秋晴れの中 天空へ飛んでいくかのような直線道である。


高原まではまだまだ距離はあるが 愛知県の青天井ではないかと思える程の快晴である。

標高1400m近くになると 持ってきた補給食の袋がパンパンになる。

茶臼山高原は 来たぞ!!!と言う感じではなく ここがゴールかぁという感じで呆気なかったが 茶臼山高原道路は アップダウンが気持ちよく 走りがいのある道だ。

ループ橋を見上げる。

今から上の道を走るのか? さっき その道を走ってきたのか? どちらも取れるが 今日は さっき その道を走ってきたになる。

時折 工事で通行止めがあり回り道を強いられるが 走る時間が増えて幸せだと思うようにしている。

温泉の案内看板

お風呂に来たわ良いけれど 車を役場に置いていたのを忘れてしまった。


この温泉 泉質がとてもねっとりしておりボディーソープを身体に塗っている感覚に近い。
このねっとりとした感動を誰かと共有したくて入浴している方に話かけてみた。

話しかけた方がこの温泉の常連さんでありその方によると

今日のお湯のねっとり具合は 上中下で言えば 下らしい。

このねっとり具合で下なのか?と思ったが。

上になるともっとねっとりしていて 好き嫌いが分かれるらしいが この方この泉質が好きなので わざわざ浜松から1時間掛けて入浴しにくるらしい。
豊根村 人口1031人(令和3年9月30日現在)であるが 人を呼び寄せる 山と道と温泉がある素晴らしい場所だった。

【OUT DOOR Sports Life 東三河】について

東三河地域は愛知県東部に位置し、山と海に囲まれる豊かな自然と都市が融合した地域。農業や工業など幅広い産業が盛んで、2021年3月にはジャパンエコトラックに登録されるなど、アウトドアスポーツを楽しむ人にとって魅力的なエリアです。本年度以下のwebサイトを通じアウトドアスポーツを日常的に楽しむ、東三河ならではのライフスタイルについて、ナビゲーターが体験している様子や、そうした暮らしを実践している東三河地域の方とのトークセッションなどを紹介していきます。

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【筧五郎の東三河とつながる、走る、体感する#3】

本年度【OUT DOOR Sports Life 東三河】という事業に関わらせてもらう中で「自転車を通じ、東三河の魅力やそこでの暮らしを発信する」という役割をもらい、特にこの先11月、12月を中心にその暮らし、そのスポーツを通じそこに暮す人たちと繋がり、体感しながらその魅力を発信していくので是非今日は「東三河を体感するシリーズか」と楽しんで読んでみてください。今日はその第3話。

東三河を走りその魅力を伝える仕事もはや数回、いつもは早朝、車で自宅がある名古屋を出発し山田さんとの集合場所へと向かうのだが東三河には有名な湯谷温泉があるのだからせっかくなのでゆっくりと温泉に浸かりながら宿泊してみようかとゲストハウス

「HOO!HOO!」に泊る事にした。

湯谷温泉

湯谷温泉の泉質は「塩化物泉」お湯を舐めてみるといわれてみればショッパさを感じる。

僕がこの温泉が好きになった理由は泉質が柔らかく、体にまとわりついてくれる感じがしてお風呂上りには肌がしっとりとし、身体も心も温まる。

そして宇連川の川の音を聞きながら僕は深い眠りへと導かれる。

HOO!HOO!の加藤さんに東三河の事について説明を受ける

東三河地方の道を走り始めて雰囲気が気に入った道は?と聞かれたら現地点では望月街道と答えるだろう。

飯田線と宇連川に挟まれた狭い道なのだがしっかりと整備されており

「サイクリングとは こういうものだ」という条件がすべて揃っている。

今回は湯谷駅から北上する前回と同じ方向で進んだのだが、同行し撮影を行ってくれる山田さんが立ち停まっていた。

「五郎さんこっち見て!」と指を指す方向を見たらそこには断崖絶壁の絶景が広がっていた。

この絶壁は「太古の昔の複雑な火山活動からできている」と教えてくれる。

下から見上げると距離感すらわからなくなるほど どデカい岩壁がそこにはあった。

山田さんと撮影していると この絶壁の前に住んでいる方が出てきて僕らに色々と説明をしてくれた。

そこに転がる大きな石は先日「どーん!」という音と共に落ちてきたの、その岩に書いてある文字は私が書いたのよ。

ここに来ないと聞けない貴重な情報を聞く事が出来た。

こういう会話はほんとに楽しいと感じる。

この辺りの地質を説明してもらうだけでこの後のサイクリングの視点が違ってくるから不思議なものである。

この岩肌は先ほどの岩山と同じ地層か?など一時であるが地質学者にでもなったかの如く旅が進んでいく。

さて走るルートはナビ&撮影を務める山田さんが決めてくれるのだが必ずと言っていいほどテーマがある。

今回は「東三河地方の水源はどこから?」である。

東三河といってもかなりの広さがあるがその多くを賄う「水源地はどこだ?」と言われても僕はさっぱり知らない。

静かな川の流れ

水源地へと向かう。

ここから少しの上りが始まるのだが サイクリストの「少し」は 1㎞の時もあるし 2㎞の時もある

大体 少しと言ったら 3㎞は上ると思った方がいいが 山田さんの少しは1㎞ だった。

国道151号から県道424号へと入り「少しばかり」の上りを終えると宇連ダムがお出迎えしてくれる。

今日は無風なので鳳来湖が鏡面のようになっており、その湖面に山々が映し出されその景色もきれいなのだが これが紅葉シーズンならばもっと綺麗なんだろうなぁ」と思った。

鳳来湖から奥へはキャンプ場で行き止まりになっており車の通行量が極端に少なく快適なサイクリングである。

しかしこのダム湖の水が遠く離れた渥美半島などまで運ばれていると思うとこの用水路を作った人たちの情熱は凄いと思った。

ダムと用水路の説明が分かりやすく表示されている

そして次は宇連ダム近くの大島ダムへ。

宇連ダムに加え、さらなる水資源確保の為平成13年に建設されたダムであるが、その佇まいはひっそりとしている。

しかしこの水で僕らが食べている農作物を作られていると思うと感謝しかない。

山田さんはこれから「お~っ」と驚く場所へ案内しますよと僕に言う。

しかし連れて来られた場所は 山林でしかない。

しかしここ巣山と言う場所は 誰もが知っている音が存在する場所であった。

それはジブリアニメの代表作「もののけ姫」の劇中で使われた ある音を録音した場所であるとのこと。

その音とは「無音」らしい。

もののけ姫の効果音担当だったスタッフさんがここで過ごした幼少期に聞いた音を思い出し録音した地。

そのことを聞いた僕は劇中に居るかのような気分に浸れたが 無音らしい。

後でもののけ姫の映画を見てみないと分からない音だ。

「無音の音」 また不思議な地である。

今日は地質学者にもなれたし、もののけ姫の映画の中にも入れた気がしたが

僕が住んでいる名古屋市と同じ愛知県内なのか?と思えてしまうぐらい この東三河は面白い。

【OUT DOOR Sports Life 東三河】について

東三河地域は愛知県東部に位置し、山と海に囲まれる豊かな自然と都市が融合した地域。農業や工業など幅広い産業が盛んで、2021年3月にはジャパンエコトラックに登録されるなど、アウトドアスポーツを楽しむ人にとって魅力的なエリアです。本年度以下のwebサイトを通じアウトドアスポーツを日常的に楽しむ、東三河ならではのライフスタイルについて、ナビゲーターが体験している様子や、そうした暮らしを実践している東三河地域の方とのトークセッションなどを紹介していきます。

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