7月5日(月)

淡路島の知らない道を走る

しかしずーっと海だ

ハンバーガー

ここのはとてもジューシーで美味しい

オーナーの山田さんが GTーRに乗せてくるというので 淡路島までやってきた

高校生の時に グループAというレースで大活躍していた

星野一義さんがドライブする カルソニックスカイラインが一目ぼれした

価格は400万円ほどだったから 高校三年間で 毎月10万円ぐらいアルバイトで稼げば 貯まるなと思って KAKOの前の ガソリンスタンドでアルバイトしていたっけ(笑

でも 暇な時間は ママチャリを洗車して ワックス掛けて 所長に叱られていたのは 良い思い出だ(笑)

でも 400万貯まるはずもなく R32の事は忘れていた

その後 R33 R34 R35と 新型が発売され続けたが

湾岸ミッドナイトで レオナが乗る 白いR32も好きだった

ローラー教室の生徒さんが所有する R32の助手席に乗せたもらったが RB26の直列6気筒エンジン ストレートシックスの エンジン音を目を閉じて聞いていた

その時は運転をしたくなかったのは 絶対に欲しくなるからだ

淡路島で チルコロというハンバーガーを食べさせてくれるお店を経営している山田さん

乗りにきなよというお言葉に甘えた

R32を前にして やっぱり乗りたくないと言ったのだが 半場強引に運転させられた感が否めない

でも運転して シフトレバーから伝わるエンジンの振動

自分のアクセルワークで レスポンス良くエンジンが反応する

スカイライン GT-Rをいう称号を得た 車に乗れる幸福感

それも28年 思い描いた(少し忘れていたが(笑)) R32を運転している

自分が信じられなかった

運転してみて思ったのはとても丁寧に運転しているという事だ

自分の車でないという事もあるが シフトチェンジにしても クラッチのつなぎ方も 丁寧に アクセルワークで感じるエンジンの鼓動も素直に聞くことが出来る

車と会話しているという事はこういう事をさすのかと思った

車との一体感 人馬一体というのか 操っている感じがとても楽しい

高速で スーパーカーに乗りながらも ゆっくりと運転している方は

車と会話しているんだろうなぁと思った

5分ほどの運転だったけれど とても楽しく夢の時間だった

山田さん ありがとうございました

帰りは 沢山運転したくて 大津から1号と23号を使って下道で帰ってきましたとさ